米沢商工会議所青年部(山形県、米沢YEG)は6月8日、「米沢びしゃもんプロジェクト」の応援キャラクターである「ビシャモン」を披露した。
同プロジェクトは、新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店や小売店などの営業再開を支援すべく、同YEGが米沢青年会議所と共に立ち上げたもの。プロジェクトリーダーの長澤譲さん(同所青年部会長)と遠藤正紀さん(米沢青年会議所理事長)が5月21日、中川勝市長に協力を要請して実施となった。
プロジェクトは「お店側が今気を付けるべき15項目」と「お客さまにも気を付けていただく6項目」をガイドライン化し、項目の達成度を三つ星で評価するというもの。店舗側と客側の双方が感染対策に関する意識を持ち、感染予防と経済振興の両立を目指す。
プロジェクトの応援キャラクターである「ビシャモン」は、戦国武将上杉謙信が崇拝した毘沙門天の力が宿ったスーパーヒーローで、「商売繁盛」「勝運」「厄除開運」のご利益があるとされている。好きな食べ物は「米沢牛コロッケ」「雪割納豆かんずり入り」で、米沢市のマスコットキャラクター「かねたん」に似ている説もあるが、その正体は秘密だという。
同所は、「ガイドライン」と「ビシャモン」がコラボレーションしたポスター、コースターなどを作成。ポスターは市内の飲食店や宿泊施設など101施設に配布された。困難や災いを振り払い、人々に福をもたらす「ビシャモン」と共に、同プロジェクトの活動を展開していく。
詳細は、https://bisyamon.net/を参照。
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