飯塚商工会議所(福岡県)は4月18日、「はじめてのお使いin商店街」を開催した。今回で23回目となる同イベントは、毎回定員を上回る応募のある人気企画で、抽選で選ばれた3歳~小学3年生までの地域の子どもたちが2人1組となってお使いをするイベント。今回は12組24人の子どもたちが参加した。
当日は、保護者から依頼を受けた4商品を買うために、子どもたちが商店街の中を散策。お店と商品を見つけてお金を払ってゴールするまで、チームになった相手とともに悩みながらも助け合い、商店街の人に励まされながらお使いをした。数多くの微笑ましい姿が見られたことから、保護者や商店の店主などからは「思い出に残るイベントになった」と好評を博している。
同所では、商店街が子どもたちにとって身近な存在であってほしいと願うとともに、イベントを通じて子どもたちから元気をもらい、商店街の活性化につなげたいとしている。同イベントは年に4~5回の開催を目指しており、次回は6月20日に実施予定だ。
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