廿日市商工会議所(広島県)が支援している「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2015(WoodMAN)」が6月14日、同市内全域を会場に開催された。世界中から集まった約700人が参加した。
同大会では、瀬戸内海から中国山地へかけての風光明媚な場所を巡るコースを設定。最初の競技であるスイム2・5kmは世界遺産・厳島神社の大鳥居からスタート。バイク(55km)は高低差850mで、勝負どころに急坂の難コースが待ち構えている。最後のラン(20km)も起伏が激しく白熱したレースを展開、選手の底力が試された。完走した選手たちは、平地のレースでは得られない心地よい疲労と達成感を味わった。
当日は、約2000人がボランティアとしてレースを支援。市民総がかりのスポーツイベントとして、まちの活性化に大きく貢献した。
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