富士宮商工会議所(静岡県)などは8月2日、今年で24回目となる「宮おどり」を開催した。会場となった中心商店街とその沿道には市内外から約5万3000人が訪れた。
「宮おどり」は、平成4年に市制施行50周年を記念し、振付師・ラッキー池田氏によって創作されたもの。市内の18の小中学校(約3600人)に加え、企業、団体など59団体(約2900人)が参加し、富士山本宮浅間大社を中心に、市街地目抜き通りを練り歩く夏の風物詩として定着している。
当日は、さまざまな衣装を身にまとったチームが次々と登場するとともに、参加団体のほかにも、毎年恒例の来場者が飛び入りで参加できる「宮おどり踊りっ鯛!」も踊りの列に連結。踊り手と見物客が一体となって祭りを盛り上げた。
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