備えの大切さを再認識
守口門真商工会議所女性会は8月23日、例会において防災・減災対策をテーマにした講演会を実施した。当日は、守口・門真両市役所の担当者が登壇。メンバーと事務局合わせて14人が参加した。
講演会では、守口市危機管理室の担当者から「地震の際の転倒防止策」について、門真市危機管理課の担当者から「水害や洪水対策」についての説明があった。参加者は熱心に耳を傾け、質疑応答も活発に行われた。
参加者は、「震災や水害も相次ぎ、南海トラフ地震が30年以内に70%の確率で起こり得るといわれている今、災害はいつでも起こり得るという認識を持って備蓄をしたり、避難時の必需品を準備することの大切さが分かった。事業所では地域とのコミュニケーションを図り、いざというときに助け合いができる協定ラインをつくっておくなども必要だと感じた」と話している。
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