京都商工会議所が参画する京都知恵産業フェア実行委員会は5~8日、東京・丸の内で「京都知恵産業フェア2015」を開催した。
5~6日に小売店・量販店のバイヤーや、デザイン会社、建築設計事務所、メディアなどを対象に展示商談会を実施。京都企業111社が自社製品を売り込んだ。
初日に行われたレセプションには立石義雄会頭、山田啓二知事、門川大作市長、中村利雄・日商専務理事らが出席。京都ならではの伝統や技術、デザイン、感性、ストーリー性といった知恵を生かした商品が一堂に会し、京都の新たな魅力を発信することの意義を強調した。
また、7~8日には、同施設で京都の逸品を一同に集めた「キョウト・マルシェ」を初めて開催した。ファッションやコスメ、スイーツ、雑貨など首都圏の女性を主なターゲットに58の京都企業が出展。「おとなの、たしなみ」「キョウトkawaii」「京の老舗の挑戦」など6つのコーナーを設定し、旬で、品があって、華がある独創的な「京もの」をPRした。
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