内閣府は、国の機関が有する具体的ニーズに対応した中小・ベンチャー企業の新たな技術や着想を積極的に発掘する「内閣府オープンイノベーションチャレンジ」を実施する。研究開発型中小・ベンチャー企業は、機動性に富みスピード感あるイノベーションの担い手として期待され、わが国の科学技術振興や産業基盤の国際競争力強化の観点からも、中小・ベンチャー企業の創出や育成の強化が求められている。
一方、国が実施する調達や研究開発においては、現状の予算や人材などのリソース面での制約が今後厳しくなり、現場の省力化や生産性の向上といったニーズがさらに高まると考えられる。このため、新しい技術や着想を発掘し活用していくことが従来にも増して重要とされている。
こうした中、内閣府オープンイノベーションチャレンジでは、スピード感あるイノベーションを起こすために、国の機関が有する具体的ニーズに対応した中小・ベンチャー企業の新たな技術や着想を積極的に発掘し、社会実装(事業化)していくことを目指す。
詳細は、http://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/procurement/challenge/2017/2017.htmlを参照。
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