国内最大級コンクールで白ワインが最高格付

栃木県足利市で約60年続く、ラムネやシロップなどを製造する清涼飲料水製造会社、マルキョー。2012年、工場内に醸造所をつくり、「Cfa Backyard Winery」のブランドでワインを製造しています。自宅の裏庭（backyard）のように知り尽くしている得意分野（清涼飲料水製造）を持ち、その技術も応用しながらのワインづくりを強みにしています。

同社の白ワイン「オープニングアクト甲州2015」が今年度、国内最大級の国際ワインコンクール「第4回サクラアワード」で、最高格（最高格付）のダブルゴールドに輝きました。受賞は昨年度の2番目の格「ゴールド」に続き、2回目です。

このコンクールは日本のワイン業界で活躍する女性406人が審査員を務めています。37カ国4212点のワインをブラインド・テイスティングにより審査。237点が「ダブルゴールド」、899点が「ゴールド」、736点が3番目の格「シルバー」受賞という結果でした。ダブルゴールドには、国内メーカーでは同社を含む5社が選ばれました。

「オープニングアクト甲州2015」は750㎖入り2000円（税別）。山梨県産のブドウ・甲州を使用しています。リンゴ、カリン、ユーカリのニュアンス、アタックは軽やかで、心地よい酸味が広がります。好評につき完売しましたが、現在、2016を発売中。購入は同社のホームページなどから。

お問い合わせ

マルキョー(足利商工会議所)

所在地：栃木県足利市島田町607−1

電話：0284­‒72−4047

HP：http://winemaker.jp/