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伝えていきたい日本の技 鋳鉄のインテリア雑貨

松田安鐵工(鳥取県鳥取市)

右から、鋳鉄の重みを生かして片手で切れるテープカッター、お茶やアロマオイルの香りを楽しむ茶香炉、端正なフォルムのお香立て(2種)(撮影:加藤正博)

今月は、黒々とした鋳肌がモダンな鋳鉄(ちゅうてつ)の雑貨をご紹介します。

明治30年に鍛冶屋として創業した松田安鐵工は、支給される鋳物素材の不良の多さに困り果てて鋳物の技術を習得した、現在鳥取県東部で唯一鋳物工場を持つ企業です。工業製品としての鋳物を製造していた同社は、鳥取県戦略産業雇用創造プロジェクトへの熱心な誘いを受け、大阪のデザインブランド「METAPHYS」とのコラボレーションに乗り出しました。

鋳肌の質感や手触り、つや消しの黒色を生み出す塗料、機能性を損なわないデザインなどにこだわり、形にするまでに約3年を要したといいます。さまざまな試行錯誤の結果生まれた製品は、デザイン性と機能性が高く評価されています。

難度の高いものづくりの達成感を得た社員とともに、次の世代につなげていくことを目指す松田安鐵工の夢は広がっています。

お問い合わせ

松田安鐵工(まつだやすてっこう)

TEL:0857-53-4278

HP:http://matsudayasu.com/

※月刊石垣2019年9月号に掲載された記事です。

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