リーダーの横顔 「悠久の歴史」と「未来の創造」
和歌山市は、紀伊半島の北西部に位置する人口約35万人の和歌山県の県都です。
当県は、高野山、熊野三山といった世界に誇るべき歴史・文化・自然に恵まれ、近年は飛躍的に交通網が整備されたこともあり、国内外からの観光客が急増しました。県都である当市も、古事記、日本書紀に記された故地や万葉にうたわれた景勝地を有し、また、近世からは紀州徳川家の城下町として栄え、今に続く歴史に触れることができるまちです。
2017年には、万葉にうたわれた和歌の浦が『絶景の宝庫 和歌の浦』として、20年には修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)の修行の地、葛城の峰々が『「葛城修験」―里人とともに守り伝える修験道はじまりの地』として、それぞれ日本遺産の認定を受けました。こうした歴史が織り成す景観や文化財などの地域資源を大切に守り育むとともに、当地は今、未来に向けた新たなチャレンジの最中でもあります。それは、IR(カジノを含む特定複合観光施設)の誘致です。
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