会津若松商工会議所(福島県)の醸造・食品製造部会と会津ブランド推進委員会はこのほど、地域産品の販路開拓や販売促進に向け、「ふるさと会津定期便」の申し込みを開始した。定期便により、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少している地域事業者を支援する。
申込者には、9~12月の毎月、会津清酒や会津漆器、会津の食品などの名産品が詰まったギフトBOXを計4回発送。地域の魅力を定期的に宅配する。
第1回は「会津漆器」「純米酒」「馬肉」「にしんの山椒漬け」「地鶏」の地酒とおつまみセット、第2回は「喜多方ラーメン」「会津重国更科そば」などのまんぷく麺セット、第3回は「米粉バームクーヘン」「会津産はちみつ」などのお菓子セット、第4回は「コシヒカリ新米」「会津郷土料理こづゆ」などの年越しセットをラインアップ。金額は2万2000円(税込み、送料込み)で、申し込みは8月31日まで。
同所の担当者は、「離れている家族、お世話になった人への贈り物、お歳暮、季節のお便りなどにぜひお買い求めいただけたら」と呼び掛けている。
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