経済産業省は、高度デジタル人材が地域中小企業のデジタル化を支援する仕組みを構築する「ふるさとCo-LEADプログラム」を実施する。Society5・0に向けデジタル化への対応が大都市圏で急激に進む一方、地方の中小企業などと高度デジタル人材には接点がほとんどないことから、両者の出会いの場を創出し、新たなビジネスモデル案を協働で作成するプログラムを通じてデジタル化を支援する。
具体的には、全国105地域の地方版IoT推進ラボ(IoTプロジェクト創出の取り組み)の中から選出されたデジタル化に意欲的な地域中小企業と高度デジタル人材のマッチングを行う「ミートアップイベント」「フィールドワークツアー」などを行い、両者でデジタル技術を活用した新たなビジネスモデル案を作成。最終的には、地方版IoT推進ラボをはじめとする地域のコミュニティーが、関連する実績などを有する高度デジタル人材にリーチできる仕組み(高度デジタル人材紹介サイトの構成案)を提案する。
詳細は、https://www.meti.go.jp/press/2021/07/20210727002/20210727002.htmlを参照。