わが社もできるIT化/身の丈ITで生き残れ! vol.31

松本將社長は、ITの活用が進めば進むほど社員の健康への配慮が必要と考え、ワークライフバランスを重視している

大阪市に本社を置くマツ六は、今年3月に創業100周年を迎えた建築資材の専門商社。バリアフリー建材の開発・販売を手掛けるメーカーの機能も併せ持つ。働き方改革実現を大目標としてクラウド型名刺管理ツールとコミュニケーションツールを導入。縦割り組織・属人的情報管理といった課題を解決した。

働き方改革と顧客満足・業績向上の両立を目指す

マツ六は2005年に施工業者向けのカタログ・インターネット通販事業を立ち上げるなどITの活用には熱心な会社だ。社内向けクラウド環境の整備に着手したのは15年ごろ。きっかけは、「働き方改革にあった」と社長の松本將さんは振り返る。残業の削減と顧客満足・業績向上という一見矛盾する要素を両立させるためには、ITツールを使った働き方改革しかない―そう判断した松本さんは、16年にICTデザイン室(現・事業企画室)を新設、ITに強い興味を持ち、必要なツールを選別する能力に長けた森田正彦さん(現・事業企画室室長)を責任者に起用した。

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