京都商工会議所は昨年11月15日、「きものの日」に職員有志がきものを着て勤務し、きものの魅力をアピールした。きものの日は、京都市内に事務局を置く一般社団法人全日本きもの振興会が1966年の設立時に制定。50周年の2016年からきもの業界や省庁、地方公共団体などと連携し、この日にきものの着用を勧める活動を実施している。同所においても同年から参加。毎年20人前後がきものを着用しており、今年は24人が和装で勤務した。「これから京都は秋の紅葉シーズン。京都の観光地では感染対策の上、皆さまのお越しを心待ちにしている。ぜひきもの姿で京都のまちへ出掛けてほしい」ときものでの観光を呼び掛けた。