福岡商工会議所は2月1日、産業支援プラットフォームを運営する「マクアケ」、クラウドファンディングをリードする「CAMPFIRE」と連携し、クラウドファンディングを活用した新商品・新サービス開発支援事業「福商クラウドファンディング」を開始した。中小・小規模事業者の新たな市場開拓、業態転換などの取り組みを後押しするため、全国の商工会議所では初となる「マクアケ」と、「CAMPFIRE」との業務提携契約を締結。2社が運営するプラットフォームの特性を生かし、「福商クラウドファンディング」で事業者の新しい商品やサービスの開発、資金調達などを支援する。
具体的には、新規プロジェクトに取り組む事業者の募集、クラウドファンディング担当者への推薦、プロジェクト掲載ページのブラッシュアップ、テストマーケティングのサポートなどのメニューを用意。事業者は、商品やサービスの魅力を訴求するため、無料で同所の専門家派遣事業などを活用したアドバイスを受けることができる。申し込みは、同所特設ページから受け付けている。
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