奥州商工会議所(岩手県)は2月17日、地域企業の人材育成や地域産業の活性化を目的に、市や商工団体、水沢信用金庫とともに、東北大学大学院経済学研究科地域イノベーション研究センターとの連携協力協定を締結した。具体的には「若手経営者等の育成」「中小企業の経営改善」「地域活性化に関する調査研究」「東北大学が実施する『地域』イノベーションプロデューサー塾への人材斡旋及び授業料一部補助」などで連携。締結式当日、同所の鎌田会頭は「金融機関や大学の力を借りながら、人材の能力開発・発揮の機会を創出できることを大変ありがたく思う」と期待を示した。今後は、同大学の研究成果や人材育成プログラムを活用し、若手経営者の育成や地元での経営セミナー、地域の中小企業の事業イノベーション促進のための取り組みを実施していく。
次の記事
前の記事
関連記事
セレクト地域短信 脱炭素社会の実現へ 市などと4者で連携
岐阜県 中津川商工会議所
中津川商工会議所(岐阜県)は7月30日、中津川市、中津川北商工会、岐阜信用金庫とゼロカーボンシティーの実現に向けた連携協定を締結した。環境...
セレクト地域短信 まちの石蔵・石垣巡り 地域の歴史と文化学ぶ
宮崎県 都城商工会議所
都城商工会議所(宮崎県)は9月13日、都城市立図書館と共に「石蔵・石垣保存プロジェクト」の第2弾となるまち歩きイベント「まち・音楽・記憶の...
セレクト地域短信 SNS使い事業所紹介 地域住民にも情報発信
三重県 名張商工会議所
名張商工会議所(三重県)は、インスタグラムを活用した会員紹介サービスを実施している。同事業は、SNSの普及という時代の潮流に合わせた商工会...
