奥州商工会議所(岩手県)は2月17日、地域企業の人材育成や地域産業の活性化を目的に、市や商工団体、水沢信用金庫とともに、東北大学大学院経済学研究科地域イノベーション研究センターとの連携協力協定を締結した。具体的には「若手経営者等の育成」「中小企業の経営改善」「地域活性化に関する調査研究」「東北大学が実施する『地域』イノベーションプロデューサー塾への人材斡旋及び授業料一部補助」などで連携。締結式当日、同所の鎌田会頭は「金融機関や大学の力を借りながら、人材の能力開発・発揮の機会を創出できることを大変ありがたく思う」と期待を示した。今後は、同大学の研究成果や人材育成プログラムを活用し、若手経営者の育成や地元での経営セミナー、地域の中小企業の事業イノベーション促進のための取り組みを実施していく。
次の記事
前の記事
関連記事
セレクト地域短信 お歳暮用カタログ作成 特産品活用呼び掛け
北海道 滝川商工会議所
滝川商工会議所(北海道)はこのほど、会員事業所の商品を掲載したお歳暮用カタログ「たきがわギフトセレクション2025冬号」を作成した。同事業は...
セレクト地域短信 地元銀行と連携協定 事業承継支援体制強化へ
岡山県 津山商工会議所
津山商工会議所(岡山県)は9月25日、中国銀行と「事業承継支援に関する連携協定」を締結した。同協定は、津山地域で課題となっている事業承継問題...
セレクト地域短信 祭りに半島復興応援エリア 能登の伝統工芸品販売
和歌山県 和歌山商工会議所
和歌山商工会議所は10月11~12日、「第77回わかやま商工まつり」を開催し、能登半島復興応援エリアを設置した。同イベントは、会員事業所の技術や...
