大田商工会議所(島根県)は2月26日、大田市内のキッチンスタジオで、「第1回大田の大あなご料理コンテスト」を開催した。同所では、2019年から「大あなご」のブランド化を積極的に進めており、市内飲食店でのアナゴ取扱量は400キログラムから13トンにまで増加。さらに家庭にも広めようと同コンテストを企画し、アナゴを使ったオリジナル料理を県内外からプロ、アマ問わず募集した。
当日は、書類審査を通過した4人が審査員の前で調理。最優秀賞には松江市の会社員が考案した「大あなごドック」が選ばれた。パンの中に大あなごの天ぷらや大田市名物の三瓶そば、大田産アスパラガスのピクルスをはさんだ一品。同所はホームページやフェイスブックなどで最優秀賞、優秀賞など4品のレシピを公開している。
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