栄太楼
宮城県塩竈市に本社を構える明治42(1909)年創業の老舗「栄太楼」はこのほど、塩釜商工会議所のみなと塩竈海保カレープロジェクト委員会と開発した「みなと塩竈海保カレーパイ」を発売した。
同市にある宮城海上保安部の船艇では、入港日に各船の料理長に代々引き継がれたレシピでつくったカレーを食べる伝統がある。そのカレーを市内飲食店で味わえるのが「みなと塩竈海保カレー」で、ビーフ、シーフード、フルーツキーマの3種類あり、それぞれに巡視船の名前が付いている。
みなと塩竈海保カレーパイは、これまで発売した「みなと塩竈海保カレーレトルト」「海保カレーせんべい」「巡視船くりこま・フルーツキーマカレークッキー」に続く関連商品第4弾。バナナやキウイ、パイナップル、リンゴジュースなどを使ったフルーツキーマカレーを使用している。
「自家製白餡(あん)にフルーツキーマカレーを練り込み、パイ生地で包んで焼き上げました。白餡の甘味とカレーの辛味のバランスをお楽しみください」と常務取締役の斎藤明弘さんは語る。
お問い合わせ
有限会社栄太楼(えいたろう)
所在地:宮城県塩竈市本町4-5
電話:022-362-0235
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