小野商工会議所(兵庫県)、市、みなと銀行の3者は6月28日、持続可能な開発目標(SDGs)を推進するための連携協定を締結した。地域のにぎわいと活性化を促進し、持続可能で発展し続ける好循環の仕組みを構築することが目的。協定には、「SDGsの普及啓発」「SDGs推進に取り組む市民、企業などへの支援」「SDGs推進に関する情報の収集および共有」「環境負荷の軽減に向けた取り組み推進」「地域におけるデジタル化の推進」などの6項目を盛り込み、連携を強化する。
7月1日からは、「自らの活動とSDGsの17のゴールとの関連付けがなされている」「2030年の目指す姿や環境・社会・経済の三つの側面の重点的な取り組みを明確に示している」ことなどの条件に当てはまる事業者を対象に、「SDGs宣言企業登録制度」を開始。登録事業者には、SDGs宣言書の交付、同所ホームページ上での企業紹介と取り組み内容の公表、小野市SDGsピンバッチの授与、みなと銀行からの支援策の優遇などにより活動をサポートする。
同所では今後、SDGsを考えるための無料セミナー、無料個別相談会、SDGsをテーマにしたビジネスフェアの開催などに取り組んでいく。
詳細は、http://www.onocci.or.jp/web/occi/oc-9012/300655202213を参照。
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