諏訪商工会議所(長野県、山谷恭博会頭・諏訪交通)資源開発部会が2020年から取り組む「信州の伝統野菜『上野大根』と諏訪のお味噌(みそ)で、信州そばを食べる『おいしいプロジェクト』」で開発されたメニュー「おしなそば」の販売が11月30日に開始される。同プロジェクトは、コロナ禍の影響で飲食・観光業が苦戦する中、食で地域を元気しようとスタートしたもの。歴史をひもとき、地域の食材である上野大根やみそ、そばに着目して、これらを組み合わせた新メニューの商品化を目指してきた。今年2月にはテスト販売を実施。アンケート結果から改良し、販売開始にこぎつけた。おしなそばの名称は、江戸中期の書物『蕎麦全書』の記述にちなむ。同メニューは、市内の9店舗で提供。新たに提供する店も募集している。
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記事提供: 日本商工会議所
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