三島商工会議所(静岡県、石渡浩二会頭・石渡食品)は2月6日、石渡会頭をはじめ関係者による地元食材を生かした料理の試食会「学生コラボde三島グルメ開発商品発表会」を開催した。三島市の新しい魅力を発信するため、地元飲食店と調理学校・鈴木学園の学生シェフがメニューを開発。鳥獣被害をもたらす鹿の肉をミンチにし三島のタマネギやワサビの茎を加えた「伊豆メンチ」や、肉の代わりに豆腐と地元ブランド野菜のキャベツを使用した餃子など5品が並んだ。参加者からは「おいしい」「アイデアが面白い」など好評だった。商品化したメニューは、静岡県立三島南高等学校の生徒がSNSで情報発信。SNSの準備として、商品の魅力を効果的に発信する方法や、動画作成のコツ、SNSの安全な運用について、人気インフルエンサーの指導を受けた。同所では、「次代を担う若い世代が地産地消と地元飲食店との協働を通じ、地域愛を育むとともに、コロナ禍でもにぎわい創出を目指す」としている。
三島商工会議所 http://www.mishima-cci.or.jp/
地域振興情報 http://www.jcci.or.jp/region/
日商AB(三島商工会議所) https://ab.jcci.or.jp/tag/1163/
記事提供: 日本商工会議所
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