長崎商工会議所や長崎市などは1月22日から2月5日まで、長崎の冬を彩る一大風物詩「長崎ランタンフェスティバル」を開催した。フェスティバルは、中国の春節(旧正月)に合わせて1994年から毎年実施してきた伝統行事。コロナ禍により今回3年ぶりに行われた。
期間中は、長崎新地中華街をはじめとした市内中心部が約1万5000個の中国ランタンと多様なオブジェの幻想的な光で彩られたほか、手づくりランタンの体験コーナー、皇帝パレード、媽祖(まそ)行列、中国変面ショーなどのさまざまなイベントも実施。2週間で53万人が来場し、まちはにぎわいを見せた。
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