名産品販売し好評
勝山商工会議所女性会は2月24日、「勝山左義長まつり」の会場で、毎年恒例となっている女性会売店を出店した。勝山左義長まつりは300年以上の歴史を持つ小正月の行事で「春を呼ぶ奇祭」といわれる勝山市の一大イベント。櫓(やぐら)の上でたたく左義長太鼓やドンド焼きが見どころだ。同女性会は、創立当初から地域振興活動の一環として約30年にわたり祭りへの出店を続けている。
今回は、役員を中心に延べ10人のメンバーが参加。よもぎ餅の中にあんこが入った名物「おやき」をはじめ、とち餅、羽二重餅でイチゴを包んだ「いちご餅」、マスの押しずし「笹子寿司」、ナスの入ったおかずみそ「はまな味噌」、伝統野菜の「勝山水菜」など、勝山市の特産品をブースに並べ、紹介しながら販売した。
当日は天気にも恵まれ、市内外から多くの人が訪れて次々と商品を購入。同女性会は、「お客さんが喜んでくださるのが何より。これからもまちが元気になる活動をしていきたい」と話している。
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