豊田商工会議所青年部(愛知県、豊田YEG)は、2019年開催のラグビーワールドカップ(W杯)を盛り上げる1年前記念事業の一環として9月23日、スクラムの人数でギネス世界記録に挑戦するイベントを企画・開催した。
会場は豊田スタジアム。記録更新のため、開催年にちなんだ2019人を集めようと呼び掛けた結果、2586人が集結するうれしい悲鳴が上がった。北側芝生広場に集まった参加者は赤と白のユニフォームを身にまとい、約200メートルに及ぶ長い列をつくって、ニュージーランドの持つ1758人という記録を更新。W杯開催地となっている豊田市を世界へとアピールし、市民の団結力を高める熱気溢れる1日となった。
「1年後の同じ日に、同じ場所で始まるラグビーW杯日本大会の成功に向けて、地域全体で準備していきたい」と想いを語る同所担当者。本番まで、市民とラグビーをつなぐさまざまな取り組みが期待される。
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