日本商工会議所などは9日、「メコン5カ国首脳歓迎昼食会」を都内で開催した。昼食会には、メコン地域からカンボジアのフン・セン首相、ラオスのトンルン・シースリット首相、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問、タイのプラユット・ジャンオーチャー首相、ベトナムのグエン・スアン・フック首相ら約30人、日本側から約120人が出席した。
冒頭にあいさつした日本・東京商工会議所の日本メコン地域経済委員会の小林洋一委員長は、デジタル経済進展、産業構造の高度化など、新たな社会課題に対応しつつ、今後とも日本政府とメコン5カ国の政府が、引き続き協力してメコン地域のさらなる経済発展に取り組むよう求めた。メコン各国の首脳は、日本との経済連携強化に向けて意欲を示すとともに、日本からの積極的な投資に期待を寄せた。
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