10月27日に京都検定20周年式典を開催（京都商工会議所）

2023/11/8

京都商工会議所（塚本能交会頭・ワコールホールディングス）は10月27日、「京都・観光文化検定試験 20周年式典・講演会」を開催した。京都検定は、京都の豊かな歴史や文化、祭り、暮らしなどの知識をおもてなし力向上に役立てるとともに、幅広い切り口で“京都通”度を測る試験。2003年に創設し、年間約6000人、延べ15万人が受験している。式典には関係者約500人が出席し、検定の普及に貢献した個人や団体へ感謝状を贈呈。同所の塚本会頭は「京都検定を通じて企業同士が交流し、連携事業が実施されるなど、京都を盛り上げようとする活動の輪が着実に広がっている。20周年の節目を機に、日本を代表する文化観光都市・京都の一層の飛躍に向け、尽力していきたい」と意気込んだ。

同所では、京都検定ゆかりの地元企業と連携し、京都検定20周年特別仕様タクシーの運行や市内書店での過去問題を使用したPOPの設置やキャラクターイベントの開催、京都駅のデジタルサイネージで応援メッセージの掲載、試験前日の講習会と北野天満宮での特別祈祷付きの宿泊プランや検定に出題されたスポットを巡り謎解きを楽しみながらゴールを目指す体験型イベントの実施、老舗和菓子店とコラボした「京都検定オリジナル最中」の販売など、さまざまなイベントを実施。京都検定を通じてまちを盛り上げている。

詳細は、https://www.kyotokentei.ne.jp/を参照。

（画像：京都検定20周年記念式典であいさつする塚本会頭(左上)、市内書店でのキャラクターイベントの開催：（撮影）彌榮自動車(右上)、京都検定20周年特別仕様タクシーの運行：（撮影）彌榮自動車(左下)、デジタルサイネージで京都検定を応援(右下)）

キャラクター協力：京都タワーの「たわわちゃん」、大丸京都店の「デッチ―くん」、関西電力送配電の「おくりん」、京都国立博物館の「トラりん」