盛岡商工会議所(岩手県)は、第2期経営発達支援計画の目玉事業である、平成30年度伴走型小規模事業者支援推進事業「もりおか広域・逸品フェア」を開催した。
同フェアは、小規模事業者の隠れた「逸品」を消費者や事業者にPRする場の創出とフェアでの販売・商談を通じ、実店舗への誘客や新しい地域ブランドの発掘などを目的に開かれた。
今年で3回目となり、市内のホテルには、初出展の14事業者を含む33店舗が出展し、こだわりの食品やマッサージなど、さまざまなアイデアが詰め込まれた商品やサービスを提供。出展者同士の交流も深まり、各店舗の売り上げ増加につながる成果が得られたようだ。
フェア当日は、地元のラジオ放送局「IBC岩手放送」の公開生放送「いっちゃお! もりおか広域逸品フェア」による集客も奏功し、市内外から約600人が訪れた。
来場者からは、「知らないお店も頑張っているということを知りました」「普段は出会えない商品を見られてよかった」など、新しい出会いや発見を歓迎する声が聞かれた。
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