本庄商工会議所(埼玉県)はこのほど、生成AIを活用した情報発信サービス「AI職員」を導入した。文字入力された原稿を「AI職員」が合成音声で読み上げるシステムで、第1弾として、同所ICT利活用相談窓口を紹介する動画を公開。また、同所の広報誌で狩野輝昭会頭の寄稿文(12月15日発行)に二次元コードを設置し、スマートフォンから「AIバーチャル会頭」のメッセージ動画の閲覧も可能にする。
文字原稿を用意するだけで簡単に動画の作成ができることから、今後、会員企業や地元の飲食店などの利用も検討。また、同所の各種イベント、サービス、地域の特産物などの情報をホームページから随時発信していくとともに、会員企業へも利用を促し集客アップに役立ててもらうなど、生成AIを活用した地域のDX化を促進していく。
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