山形商工会議所(矢野秀弥会頭・山形丸魚代表取締役会長)は11月16日、台湾・台南市で台南市進出口商業同業公會と姉妹締結30周年の覚書に調印した。同所と同業公會は1993年に盟約を結び、以来相互に訪問団を派遣。これが契機となって山形市と台南市も2017年に友好交流促進都市協定を締結し、友好を深めている。覚書では、30年間の経済貿易、人的往来、情報提供などの分野における協力関係を今後さらに発展させることを表明。調印式に出席した矢野会頭は、「友好の絆がさらに深まるように、今後も一層さまざまな交流事業を展開していく」と述べた。今回は、市や山形県日華親善協会など約50人が5年ぶりに台南市を訪問。半導体産業などの企業誘致も視野に、現地の政財界のトップとの懇談や山形県内に製造拠点を置く日系企業の台南工場の視察などを実施した。
(写真左:覚書に調印した矢野会頭(左)と李永炫理事長、右:訪問団)
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記事提供: 日本商工会議所
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