日本商工会議所はこのほど、日商簿記の全国大会「日商簿記―1グランプリ2023」の結果を発表した。総合1位チームは、高崎商科大学経理研究所の「会計プロA」。2位は岐阜県立岐阜商業高等学校の「簿記は裏切らない」、3位は専門学校東京CPA会計学院の「マツバMG5」となった。
また、今年度新設された高校生の部には24チームが参加。1位となった県立岐阜商業高校の「簿記は裏切らない」は総合でも2位と健闘した。2位の滋賀県立八幡商業高等学校は、昨年のグランプリでは総合2位。別部門ながら2年連続の入賞を果たした。
同大会は、日商簿記上位級の合格を目指す受験者が学習を継続する励みとなり、併せて簿記を学ぶ仲間との友情を育むことを目的に2016年度から開催しており、今回で6回目。今大会では、学校、企業などで日商簿記1級受験者3~5人でチームをつくった97のエントリーチームが、23年11月19日施行の第165回日商簿記1級試験におけるチーム内の成績上位3人の合計点を競い合った。
結果詳細は、![https://links.kentei.ne.jp/boki-1/]を参照。
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