大津商工会議所(滋賀県)はこのほど、地域ブランド「大津百町百福物語」認定品に新たに4商品を決定した。
同ブランドは、大津の地域資源(素材・歴史・文化・技術)を活用した成長が期待できる商品や、まちのにぎわい創出に貢献できる可能性の高い商品を同所が認定するもので、2014年に開始。今回は、県の名産・近江牛を使った「近江牛味噌しぐれ煮」(忠真)、ほうじ茶をつくる道具を現代風にアレンジした「みちこの焙烙(ほうろく)」(龍爪梅花皮 日ノ出窯、みちこアソシエイツ)、紫式部が「源氏物語」の構想を練ったとされる石山寺の源氏の間の窓をかたどった干菓子「源氏窓」(亀屋廣房)、県産のいり黒豆と土山煎茶を使用した豆菓子「大津百福豆 竜宮」(エコロはるちゃん)を認定し、全55品のラインナップとなった。
認定品はホームページ、インスタグラムなどによる広報、イベント・展示会での出店、バイヤーとの商談仲介などで販路拡大を支援していく。
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