総務省統計局は4月12日、2023(令和5)年10月1日現在の「人口推計」の結果を公表した。人口推計は、国勢調査の人口を基に、その後の人口の自然動態(出生、死亡)および社会動態(出入国)を人口動態統計(厚生労働省)、出入国管理統計(出入国在留管理庁)など他の人口関連資料から得て算出している。今回の人口推計の結果では、総人口は1億2435万2000人で、前年に比べ59万5000人(0.48%減)減少した。総人口の減少は2011年以降、13年連続。また、日本人人口は1億2119万3000人で、前年に比べ83万7000人(0.69%減)減少しており、12年連続で減少幅が拡大している。
自然増減は前年に比べ83万7000人の減少で、17年連続の自然減少。社会増減については24万2000人の増加となった。日本人・外国人別では、日本人は2000人の増加で3年ぶりの社会増加、外国人は24万人の増加で2年連続の社会増加となった。
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