富山商工会議所(庵栄伸会頭・北陸銀行)と「とやま産業観光推進協議会」(会長:同所橋本淳副会頭)は共同で、若年層に県内産業の理解促進と産業観光を楽しんでもらうため、地元新聞社の協力の下、小学生3~6年生の親子を対象にした「親子で体験!産業観光バスツアー」を企画・実施したところ、夏休み期間中の親子など20組が参加した。
同所が発行している『富山産業観光図鑑』(https://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/articles/sangyo-kanko/)に掲載の施設を盛り込んだ今回の行程では、富山市内の事業所見学などにとどまらず、黒部市や滑川市の工場やミュージアムなどの見学も含まれ、さらに地元大学生もサポート役として参加し、移動中のバスの中で訪問先についてクイズ形式で説明を行うなど盛り上げた。
参加者からは「夏休みの貴重な体験になった」「富山県の産業の歴史や産業観光への関心や理解が深まる有意義な一日になった」などの声が寄せられた。
記事提供: 日本商工会議所
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