土浦商工会議所(茨城県、中川喜久治会頭・中川ヒューム管工業)青年部(土浦YEG)は、レンコンを使った土浦の新たな名物料理として「蓮豚焼き(れんとんやき)」を開発した。蓮豚焼きは、土浦産のレンコンと茨城県産の豚バラ肉を土浦産のしょうゆをベースとした甘辛たれで炒めた料理。レンコンも豚肉もごろっとした厚切りで、たれには地元の老舗「柴沼醤油醸造」のしょうゆを使用している。10月11、12日に開催したグルメイベント「つちうら炭火焼きまつり2024 in 大屋根広場」で発表した。土浦市はレンコンの一大産地として知られるが、レンコン料理を食べられる店が案外少ないことに気付いたのが開発のきっかけだ。特産品のレンコンをもっと市内の多くの店で食べられるようにしたいと、地元の料亭の監修の下、1年かけて開発。イベントなどで試作品を提供しながら改良を重ね、今年の夏のイベントで投票を行った結果、人気のあった味に決定した。今後は、同YEG会員の店から提供をはじめ、順次提供店を増やしていく予定だ。同YEGウェブサイトやSNSなどでも随時情報を発信していく。
記事提供: 日本商工会議所
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