八千代商工会議所(千葉県)と八千代市は、地元産品のPRを目的に、地域ブランド「やっちブランドセレクション」を創設し、2月14日、第1回認定授与式を同所で開催した。ブランド名は、同市のマスコットキャラクター「やっち」にちなんで命名したものだ。
今回は、市内で製造・加工・販売を行っている加工食品を対象に商品を募集。エントリーした16品の中から同所や団体代表らでつくる認定委員会が8品を選定した。グランプリを獲得したのは「やちよ桜純米大吟醸720ミリリットル」。八千代市産の酒米「ふさこがね」を使用し、手づくりで醸造された逸品だ。
ほかに、「にんじんドレッシング」「バラの咲く丘(焼き菓子)」「まきばの夢バラ(チーズケーキ)」「八千代の米みそ」「八千代八副神あられ」「八千代八福神どら焼」「やっち和風ドレッシング」を認定した。認定品には、やっちをあしらったシールを貼ることができる。
授与式に出席した上代修二会頭は、「やっちブランドをアピールし、八千代市のイメージアップにつなげたい」と述べた。来年は工業製品、民芸品などを対象にブランド認定を行う予定だ。
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