亀田商工会議所青年部(新潟県、亀田YEG)は9月1日、同YEG創立60周年記念事業として式典と記念事業、併せて「わく灯篭まつり」を開催した。
同事業では「地域と家族」をテーマに「郷土を愛し、未来を描く。大好きな家族のために」というスローガンを掲げて、未来を担う子どもたちに地域の素晴らしさをアピールする。当日は記念式典に始まり、子どもたちによるまちづくり発表会やダンスパフォーマンス、記念講演会「ガチャピン・ムックのサーカスエコロジカル」などが行われ、会場の亀田市民会館には多くの市民が集まった。
さらに、屋外では幻想的な明かりを楽しむ「わく灯篭夕涼み」と「わく灯篭まつりワンデイイベント」が行われ、地元飲食店の屋台や縁日コーナー、働く車の展示やさまざまな物販ブースなどが登場した。「わく灯篭」とはかつて農作業で使用した田植え枠を再利用した灯篭のことで、約250基を設置。今年で11回目を数える市民のためのイベントだ。同所担当者は「60周年を機にさらに亀田を盛り上げていきたい」と意気込みを語っている。
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