業種を問わず、中小企業における人手不足は長年、懸案となっている。中小企業こそ、AIやDXなどの最新テクノロジーの導入による省人化に対応することを真剣に検討する時だ。
少子高齢化する漁業も水産資源も守る “大漁”より“最適化”を図る水産DXを促進
海上自衛隊の艦船や大型船舶に搭載される航海機器の保守・点検・整備事業を行っている佐世保航海測器社。その知見を基に、2017年に水産DXを目的とした別法人を立ち上げた。漁師の高齢化、漁業法改正を背景に、熟練の漁師たちの技術や経験、勘をデータ化。漁師の収益最大化と操業の負担大幅減を両立し、水産業の発展と、スムーズな技術継承をサポートする。
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