一宮商工会議所(愛知県)は10月6日、一宮地域の食品販売業者が自慢の品を即売する「第40回一宮総合食品フェア」を名鉄百貨店一宮店の正面玄関前で開催した。
同イベントは、地元の消費者へ日頃の感謝を込めて毎年開催しているもので、今年は27日まで約3週間の期間で開催している「一宮だいだいフェスタ for Halloween 2019」の一環。参加企業22社がブースを構え、野菜や果物、菓子、漬物、穀類・麺類、調味料などさまざまな食品を出品して自社商品の即売会を行った。当日は、午前10時のオープン前から来客が待機する中、開催委員長によるフェア開始の発声と鐘の音を合図に、一斉に販売がスタートした。商品購入者には、景品が当たるガラガラ抽選券をプレゼントしており、抽選会場では長い列ができるにぎわいが見られた。来場者数は、2万5000人と大盛況となり、終了時間前に商品が完売する事業者もあるほどで「来年も出店したい」と多くの声が寄せられた。
同所担当者は「フェアを通して、今後も地域の味覚の情報を発信し続けたい」と語っている。
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