新潟県新潟市の大阪屋は、滋賀で生まれ育ち大阪で菓子修業を積んだ初代岡嘉平が1858(安政5)年、新潟・横七番町通に菓子舗「浪花堂大阪屋」を構えたことから始まる。
創業以来、「お菓子の心(本質)は人の和」と考え、時代に合った菓子づくりを行ってきたが、同社の菓子には和の美の象徴である『雪月花』のうち、月に関わる菓子が欠けていた。そこで、次の商品は“月”を中心意匠とし、忙しい日常から意識を解き放つ“心の旅”をテーマとした商品開発に取り組んだ。そして誕生したのが黄金色の紅はるか餡(あん)を「月光」に見立てたまんじゅう、新潟旅情「月の宿」。2022年6月16日(和菓子の日)に発売した。
同商品は、一部新潟県産サツマイモ(紅はるか)とインゲン豆に新鮮な卵黄・バター・生クリームを加えて炊き上げた和風スイートポテトを、バターに練乳を加えた生地で包み焼き上げたもの。また、パッケージデザインには、うさぎの図柄と伝統意匠の『露芝』を組み合わせ、月が昇る宵の天空には着物を連想させる伝統色の『青藤色』を採用した。
同社担当者は「日持ちも良く、常温保管可能な新しい新潟土産として、多くの人に召し上がってもらいたいです」と話す。
秋の夜長に、ぜひご賞味あれ。
お問い合わせ
株式会社大阪屋
所在地 : 新潟県新潟市江南区大渕1631-8
電話 : 025-276-1411
