日本商工会議所と全国観光土産品連盟はこのほど、全国各地の優れた観光土産品を選定する「2019年度(第60回)全国推奨観光土産品審査会」の入賞商品を発表した。今回は全国511事業者から計669点が出品され、72点が受賞した。3月10~30日には、入賞商品の販売会を羽田空港第1旅客ターミナル2階の出発ロビーで開催する予定となっている。
審査部門は、菓子部門、食品部門、民工芸部門、そして訪日外国人観光客などに対する日本のお土産としてふさわしい土産品を選定するグローバル部門の計4部門。各部門の最優秀品に授与される大臣賞と各部門の日本商工会議所会頭賞には、次の土産品が選ばれた。
■厚生労働大臣賞(菓子) しろえび撰(日の出屋製菓産業・富山県)
■農林水産大臣賞(食品) 京づつみ(西利・京都府)
■経済産業大臣賞(民工芸) 風鈴 折り鶴 金/こげ茶(岩鋳・岩手県)
■国土交通大臣賞(グローバル) 木の扇子(青森ひば材)(舘 タテグ工芸・青森県)
■日商会頭賞(菓子) みちのくいわての味せんべい 雑穀ざんまい 12枚入り(社会福祉法人カナンの園 生活介護事業シャローム事業所・岩手県)
■日商会頭賞(食品) 明宝トマトケチャップ(明宝レディース・岐阜県)
■日商会頭賞(民工芸) 金物をデザインした手染めの風呂敷(竹岱亭・兵庫県)
■日商会頭賞(グローバル) 酒勾瓶 一合(安養寺窯・宮城県)
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