氷見商工会議所(富山県、清水幸雄会頭・清水住設)は11月15日、JR氷見線を活用した国内外の旅行業者向けのモニターツアー「氷見線で巡る、復興応援と観光再生の旅」を開催した。同事業は、「能登半島地震からの復興に向けた観光再生事業」として観光庁から支援を受ける同所が氷見市などと連携して実施する「氷見線で巡る、復興応援と観光再生の旅造成によるリバイバルプラン」事業の一環。今後の商品企画・販売による誘客促進と若い世代の参加による地域資源の継承を目的としている。当日は、貸し切り列車を運行し、地元高校生による車内アナウンスや観光ガイドを行った。また、市内ではオリジナルしょうゆづくり体験などを実施した。
なお、リバイバルプランでは、JR氷見線沿線の魅力を再発見・再発進しようと、ツアーのほかにも沿線マップの制作、ワークショップ開催、情報発信強化などさまざまな取り組みを実施している。
記事提供: 日本商工会議所
