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伝えていきたい日本の技 阿波和紙「suaika」アートパネル

アワガミファクトリー(徳島県吉野川市)

「suaika」とは墨(sumi)、藍(ai)、柿渋(kakishibu)をつなげた言葉。特に藍は徳島の名産で、藍染め和紙の美しさには定評があります(撮影:加藤正博)

今月は、1300年の歴史を持つ徳島県の伝統工芸品・阿波和紙を用いたアートパネルをご紹介します。

阿波和紙は807年に編纂(へんさん)された古語拾遺(こごしゅうい)で既に生産されていたとの記述があり、現在は吉野川市の手漉(す)き和紙として「とくしま88景」にも挙げられています。アワガミファクトリーブランドでは、伝統を守りつつ、さまざまな用途に適した和紙を研究・開発し、その可能性を広げる活動をしています。

アートパネルは、現代の暮らしに合うモダンなインテリアアイテムとして、藍染師の藤森美恵子さんと米国人デザイナーのクレイグ・アンセロウィッツさんがデザインと監修を行った、アート性の高い製品です。徳島県産の墨や藍、柿渋など自然素材を使用し、各デザインのために漉いた和紙に合わせて一点ずつ細やかな調整を行ってつくられるパネルは、和紙の新たな可能性の一つを示しています。

お問い合わせ

アワガミファクトリー

TEL:0883-42-2035

HP:http://www.awagami.or.jp/index.html

※月刊石垣2020年2月号に掲載された記事です。

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