白石商工会議所(宮城県)はこのほど、白石市、一般社団法人地球共創学園設立準備会と「地球共創大学院大学(仮称)」の設置・運営、産業・教育振興および地方創生に関する連携協定を締結した。同協定は、同市への大学院大学設置を通じて、3者の資源を有効活用した協働による活動を推進し、教育振興および地方創生の実現を図ることが目的。今後、3者は①大学院大学設置による人材育成②教育振興③市内事業者との連携による産業振興④農業および林業の振興⑤地域交流および地域活性化――の5項目に連携して取り組む。
同大学院大学は、2019年に閉校となった旧白川中学校を活用し、28年4月に開校予定。フィールドワークと地域実践型プロジェクトを重視し、地域の小中学校、地元企業・団体との連携、共同研究、人材交流を行う。
設置による効果として、市内の定住人口増加に伴う地域活性化や消費拡大、人材確保、自然や農業を生かした新規ビジネスの創出、農林業や観光などさまざまな分野での新たな価値の創造が見込まれている。
締結式には同所の朝倉秀雄会頭、山田裕一市長、設立準備会の風見正三代表理事が出席。朝倉会頭は「産業・教育の振興、移住・定住の促進、関係人口の創出・拡大に、商工会議所として支援・協力していく」と述べた。
