マウンテンクラフト社
(長野県大町市/大町商工会議所)
今月は、山葡萄(ぶどう)のツルを編み上げた、自然の美しさと手編みの技が光るかごバッグをご紹介します。
葡萄のツルからつくられる籠(かご)は、縄文時代には既に編まれていたとされ、暮らしの道具として自然の中で生きる人々の身近なところにありました。マウンテンクラフト社は、この古から続く技術を未来に残していかなければならないという思いから、2012年に立ち上げられました。
同社のかごバッグは、山に自生する山葡萄のツルを採取し、数年寝かせて幅を整え、一本ずつ丁寧に手作業で編み上げてつくられます。デザインのアイデアは森やツタそのものから得られるといい、不規則で力強い自然の姿と、整然かつ繊細な手仕事の技が同居するものづくりを行っています。
手入れと修理を重ねることで100年使える山葡萄の籠の魅力と伝統の技術を、同社はじっくりと伝え、広めていきます。
お問い合わせ
マウンテンクラフト社
TEL : 0261-85-2151
HP : https://www.yama-biko-basket.com
※月刊石垣2026年6月号に掲載された記事です。
