渋沢栄一の軌跡 第1回 飛鳥山公園

交通 JR京浜東北線王子駅下車すぐ [写真提供]フォトライブラリー

渋沢翁の活躍を見守った庶民のための桜の名所

飛鳥山公園は、庶民が安心して花見を楽しめるようにと徳川幕府8代将軍の吉宗が整備し、1000本を超える桜が植えられた江戸の名所の一つでした。現在も都内屈指のお花見スポットとして、親しまれています。

渋沢栄一は、1901年にこの地に本邸を構え、以後亡くなるまで30年にわたって活動の拠点としていました。その縁に因み、彼が設立に携わった旧王子製紙の資料を展示する「紙の博物館」や、国の重要文化財でもある「旧渋沢家飛鳥山邸」が公園内に置かれています。また、彼の生涯をひも解く資料を収めた「渋沢史料館」は、今春リニューアルオープンの予定で、その功績を未来へと伝えていきます。

観光担当者がすすめる!わがまちの「イチ押し」

東京商工会議所 北支部 進藤 ゆりえ

旧渋沢家飛鳥山邸(旧渋沢庭園)内には、渋沢栄一が書庫や賓客接遇の場として使用した美しい大正建築「青淵文庫(せいえんぶんこ)」と「晩香廬(ばんこうろ)」があり、一般公開されています。渋沢史料館 本館とあわせて訪れてほしい場所です。

次の記事

渋沢栄一の軌跡 第2回 北九州のまち並み

福岡県 北九州商工会議所

現在、先端技術の一大集積地として知られる北九州市の工業地帯としての歩みは、明治34(1901)年に日本の産業を支える官営製鉄所が操業を開始した...

関連記事

渋沢栄一の軌跡 第19回 常磐興産 無料会員限定

福島県 いわき商工会議所

明治初期、東京近郊から燃料を調達する必要性が高まり、本州最大の埋蔵量を誇る磐城の石炭を採掘するために、栄一らが1884(明治17)年に設立した...

渋沢栄一の軌跡 第18回 鮒屋旅館

愛媛県 松山商工会議所

栄一は古希を迎え、実業界を引退表明した後も、民間外交や教育・福祉・医療の充実を目指して精力的に日本各地を巡りました。1915(大正4)年に松山...

渋沢栄一の軌跡 第17回 「青天を衝け」 大河ドラマ館

東京都/埼玉県

近代日本経済の父・渋沢栄一の生涯を描いた、現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』。このドラマを通じて、栄一に興味を持ったという声が多く聞か...