日商 Assist Biz

更新

渋沢栄一の軌跡 第2回 北九州のまち並み

交通 JR若松駅下車、徒歩約20分(高塔山公園まで) [写真提供]北九州商工会議所

日本への玄関口を擁する渋沢が育てた「鉄のまち」北九州

現在、先端技術の一大集積地として知られる北九州市の工業地帯としての歩みは、明治34(1901)年に日本の産業を支える官営製鉄所が操業を開始したことに始まります。渋沢栄一は北九州一帯の産業基盤を整えるため、門司港や若松港などの港湾整備や鉄道の敷設に多額の出資をし、地元実業家から協力を取り付けるなど尽力しました。渋沢が関わった多数の企業とともに、北九州は「鉄のまち」と呼ばれるほど大きく発展していったのです。

北九州市はその後も成長を続け、豊かなインフラを足掛かりに九州地方で最も重要な都市の一つとなりました。その足元には今も渋沢の熱い思いが息づいています。

次の記事

岡山県

全国高校駅伝の強豪校として知られる井原市の興譲館高等学校は、1853年に一橋家の有志により郷校「興譲館」として設立されました。初代館長を務めた漢学者の阪谷朗廬(さかたに…

前の記事

東京都 東京商工会議所

飛鳥山公園は、庶民が安心して花見を楽しめるようにと徳川幕府8代将軍の吉宗が整備し、1000本を超える桜が植えられた江戸の名所の一つでした。現在も都内屈指のお花見スポット…

関連記事

長野県

内山峡(うちやまきょう)は千曲川の支流滑津(なめづ)川によって形成された渓谷で、迫力ある無数の奇岩が見られることから、「信州耶馬渓」と呼ばれて親しまれてきました。栄一は…

静岡県

料亭・浮月楼(ふげつろう)は、かつて徳川幕府の代官屋敷があり、15代将軍徳川慶喜が大政奉還の後に20年間過ごした地に建てられた、静岡市の〝迎賓館〟です。ここは幕臣であった…

福島県 会津若松商工会議所

磐梯山の麓を走り抜ける会津若松の発展を支えた鉄道福島県郡山市の郡山駅から新潟県新潟市の新津駅までをつなぐ磐越西線は、1898年に岩越鉄道として誕生しました。この鉄道は、…