福山商工会議所青年部
会員数 : 230人
会員資格 : 50歳まで
年会費 : 36000円
入会金 : 2000円
▼設立当時のことをお聞かせください
2009年に県連などからの要請により、福山商工会議所創立80周年記念事業の一環として、若い人々の斬新な視点、発想、行動力などを会議所事業に生かすことを目的に、青年部設立が決定されました。発起人9人を選任し、同年10月26日において設立総会を開催。目標50人に対して、80人でスタートしました。
▼設立当時、青年部に求めたことは?
青年経済人の活動の幅や範囲を広げてほしいと考えていました。最初は他の青年経済団体出身者を中心に声を掛け、多くの人が10年間は活動できるよう、卒会年齢は50歳までとしました。青年経済団体未経験の人も一定の割合で構成してほしいとの考え方により、設立時は約5割が未経験者となっていました。事業を実施するうちに実力がつき、若手中心の自立した活動を任され、その後に続く活動に広がっていったと思います。
▼もしも青年部がなかったら?
今は、青年部があることしか考えられず、議員のなり手など裾野が広がり、足腰が強くなったと実感しています。地元経済界のサロン的なものにならないよう若返りを図るとともに、多種多様な事業所の生の声を聞くために重要な役割を担っています。
▼他の青年団体との関係
YEGは緩やかな連帯で敷居は決して高くないので、地域の経済団体への加入希望者の受け皿となっています。活動目的が経済活動であり、その後の親会への導入もスムーズです。また後々、上に移っても継続的にバックアップが得られるなど、親会との良い関係を築けていると感じています。
▼出向について
本年度も日本YEGに3人、県連に20人が出向予定です。多数の出向希望者が集まるのも、今までの出向者が良い形でつないでくれているからです。外部と交流しているからこそ単会の良さが見えてきますし、なによりの強みだと感じます。
▼入会時期などに関して
入会は、年1回4月を締め切りとし、5月から活動に入ります。入会時期が同じことから、同期意識が芽生え、結束が深まるきっかけになっています。
▼これから期待することは
現状に大変満足しています。良い人材が多く在籍し、役割などを与えられなくても自発的に活動しています。福山において、さらに活躍し、より素晴らしい単会になることを期待しています。
インタビューにご参加くださった方々
福山商工会議所
専務理事:小川 智弘
事務局長:佐々木 昭彦
総務部長:後藤 学
総務部 総務課長:山本 順二
福山商工会議所青年部
直前会長:荒木 栄作
2020年度会長:藪田 健一
専務:杉原 広昭
(順不同・敬称略)
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