日本・東京商工会議所が事務局を務める日豪経済委員会は1月18日、マルコム・ターンブル豪州首相歓迎昼食会を都内で開催した。昼食会には、両国の政財界から、日本側136人、豪州側39人が出席した。
ターンブル首相は、インド太平洋地域での両国の長年の安全保障・経済発展への貢献、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)など、両国が多国間自由貿易の枠組みのリーダーであること、安全保障・防衛産業への両国関係の強化などについて発言した。また、資源分野・科学技術ほか幅広い分野での貿易投資の拡大を歓迎するとともに、共通の利益・価値観を共有する両国の今後一層の関係強化を図っていく考えを示した。
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