明石商工会議所(兵庫県)や明石市漁業組合連合会、明石市商店街連合会などでつくる実行委員会は1月28日、市内の商店街で、「明石新のり・恵方巻まつり」を開催した。同イベントは、明石の特産品である「明石のり」のPRとまちのにぎわい創出を目的に、生産者団体、商業者団体、地元高校生らが連携して、毎年節分の時期に開催しているものだ。
当日は、市内の5漁協が提供する明石のり五大ブランドのPR販売をはじめ、明石商業高等学校の生徒が明石のりを使って地元製パン業者と開発した「恵方パン」の販売、神戸女子大学と明石市が連携して開発した新健康メニュー、明石のりパウダー入りの団子を使った「白玉味噌汁」の無料配布などが行われ、多くの市民でにぎわった。また、同所は大人も子どもも楽しめるゲームコーナーを設置。アンケート回答者にゲーム券と明石のり引き換え券を進呈するなどまつりを盛り上げた。
まつりに併せて1月20日~今月4日、市内の飲食店が明石のりにちなんだ期間限定メニューを提供。バラエティーに富んだ恵方巻きや、恵方巻き風ロールケーキなど多彩なメニューが販売された。
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