姫路商工会議所(兵庫県)青年部は7日、「ひめじSubかるフェスティバル」を初開催した。同フェスは、「新しい文化で姫路を盛り上げよう」と企画したもの。全国各地から集まった約1万5000人がイベントを楽しんだ。
当日は、幅広いサブカルチャーを発信するため、アニメのキャラクターなどに扮(ふん)したコスプレーヤーの交流会を実施。約100人のコスプレーヤーが思い思いの衣装をまとって集まった。
また、マンガやアニメのキャラクターを車にデコレーションした「痛車」も約60台集結。来場者はカメラを片手に撮影を楽しんだ。さらに、ご当地アイドル「KRD8」のステージライブが行われ、さまざまなジャンルのサブカルファンでにぎわいを見せた。
別会場では、漫画家・平松伸二氏のマンガと書道の展示も行い、急きょ、本人によるサイン会も開催。平松氏との写真撮影を行うなど、集まったファンたちを喜ばせた。
同フェスでは、親子で模型制作など各種体験プログラムのほか、「姫路バーガー博覧会」も同時開催。西日本を中心としたご当地バーガー店が約20店出店し、幅広い層にご当地グルメをアピールした。
同所は、「予想をはるかに上回る来場者があり、年齢層もさまざまだった。イベントは大盛況で、ぜひ今後も続けてほしいという声も多数聞かれた。地域活性化の一助となるイベントとなった」と話している。
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